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北政権の言論統制 |
北朝鮮には言論、表現、信教の自由、旅行、居住地選択等の全ての自由が全く無い。 北では何時、何処で誰と何を話していたか、全てが当局に報告される。 だから何も言えない。住民の中にも地位と金で雇われた秘密情報員がたくさんいる。 「あいつは不満を云っていた」と通報されれば問答無用で逮捕粛清される。 両親が粛清、自殺、病死、餓死して生き残った子供たちはコッチェビになる。 野良犬のように市場の路上で食べ物を漁っている。だが行政に対する不満は一切言えない。 父や夫が処刑され、母や娘が脱北後に売り飛ばされ、人身売買の犠牲者になっている。 党幹部から性暴力を受けた女性は告発することもできない。 幹部のやりたい放題なのだ。女性の人権が全く無いのが、今の北朝鮮だ。 訴えれば被害者だけでなく家族までが党幹部の権力で全員抹殺される。 誰も訴えることができない。美人の若い女性は軍幹部から、党と軍に入れてやるといわれ、 幹部のおもちゃにされても運命だと諦めている。断れば即刻、家族まで抹殺される。 怖くて何も言えない。脱北した女性が捕まり強制送還されれば集結所に入れられる。 そこで女性達は拷問だけでなく当局者に、あらゆる恥辱を受ける。強姦されても抵抗できない。 到底人間の住むところではない。 北の女性は情が深く、気立てが良く肌がきれいな美人が多い。 それに一途で良く働く、この純真な女性達は家族を餓死させないために口を閉ざし、虐待に 耐え必死で生きている。在日の母親と娘が脱北して騙され二人とも中国人に売られてしまった。 中国当局者は脱北難民を捕まえて売り飛ばすか、北に強制送還している。 中国当局者もブローカーと組んでいる。北朝鮮人民は奴隷どころか家畜だ。人権などない、 言論の自由のみか告発する権利もない。 私の話が北に伝われば北にいる私の家族全員が連座制で捕まる。そして粛清される。 それが恐ろしくて安心して何も話せない。 この恐怖政治が北の言論統制の典型的な人権侵害だ。 北では金正日の写真に指を指しただけでも反動分子にされ、家族全員が粛清される。 金正日将軍様に黙って盲目的に忠誠を誓う者しか北では生きられない。 北朝鮮では言論の自由など考えられない。個人の意思は一切表現できない。 政府も行政当局も警察も人権侵害の加害者であるというのが北朝鮮の言論統制だ。 命令どおりに演技するサーカスの動物と思えば解りやすい人民は飼いならされている。 幼児から大人まで頻繁に強制的に動員され徹底的に厳しく訓練され、教育され、洗脳される。 歌え、踊れ、叫べと命令されたら、そのとおりに演技をする。 絶対に不満は言えない。ひたすら従うしかないのだ。 マンセー(万歳)は喉が裂けるほど思いっきり叫び、全身を震わせて表現しなければならない。 監視員が隈なく見ている。外国人の前で金正日を崇拝する演技も披露する。 一糸乱れぬマスゲームや人文字等、演技訓練課程で命令に従わない者、演技が 下手な者、作り笑顔ができない者、反発する者は反動分子になる。 北朝鮮人民のマスゲームを見て、外国人や韓国人や在日は拍手して喜んでいた。 「金正日将軍様への人民の忠誠心と団結力を知り感動した」と語る海外要人の言葉を聞く度に、 私達の心は無残に切り裂かれてきた。北の偽りの演技は世界最高だ。すべてが嘘で作られた国 なのだ。北政権の本当の人権弾圧を知らないサラムには、逆立ちしても理解できないまいし、 想像すらできない。 パリに本部を置く国際言論自由監視団体『国境のなき記者団』(RSF)の『世界言論自由指数』 によれば「調査対象の一六八ヶ国中、北朝鮮は常に世界最下位、又は最下位圏である」と激しく 弾劾している。この世界最悪の言論弾圧とは「記者が取材することすら不可能であり、個人の 意見と情報を公に開示した者は拘束、断罪される」という意味である。 北政権は旧ソ連共産党の傀儡政権であったことから、金成柱はスターリンから継承した軍国 恐怖政治に専制独裁君主体制を加え、金日成王朝を構築した。後継者の金正日は「先軍政治」を 掲げ、軍中心体制に全力を傾注していた。北朝鮮の言論の使命は北政権に絶対的忠誠を誓約する 人民を養成、即ち洗脳することである。 君主に忠誠を誓わない者は即刻、粛清するのが、北政権の言論統制弾圧である。 『開かずの扉』とは報道で世論を制し、権力を手中にするための密室言論統制のことである。 北政権の報道は独裁者と労働党と軍部らに完全コントロールされた言論統制の典型例である。 公共の報道機関が特定の政治信条を掲げた政党、団体に誘導され世論を扇動することは民主 主義の原則に反することである。今も偏向偏執報道は国際社会に存在する。 在日社会にも水面下で想像を絶する言論統制が行われている。 半世紀以上の永き年月、拉致問題を解決できなかった最大の原因とは何か。 それは過去、東西の軍事大国に盲目追随した国際社会と、北朝鮮、韓国、日本の国民と在日が 世界最悪の言論弾圧国家である先軍独裁恐怖政治の『拉致、包摂、粛清』の『三悪』を許し、 拉致問題を放置黙認、傍観してきた無責任な行動が、この悲劇を生んだのである。過去、北送の 悲劇を知った在日が北政権や朝鮮総連等を糾弾したが、道半ばで無残に粛清されてきた。 包摂の標的にされた者は工作員の猛烈な攻勢に屈伏し、洗脳され利用されてきた。 北送在日拉致の真相は卑劣な暗黒政治の謀略で闇から闇に葬られてきた。 粛清と包摂の言論弾圧によって、知る機会を無くした在日は北送に無知になった。 この北政権と親北勢力の言論弾圧に加担した者は国際社会にもいた。 北政権を支持する左翼勢力の政治家、学者、言論人の中には当然多数いた。 資本主義、自由主義社会の言論人、政治家や官僚、知識人の中にも北の工作員らに包摂された 傀儡がいた。マスコミに登場して北朝鮮問題を論ずる在日の中にも、朝鮮総連の元役職員と朝鮮 高校、朝鮮大学出身の元学習組がいる」と関係者が語っていた。 マスコミの報道は公益に大きな影響を及ぼす、如何なる理由があれ、思想政治に偏る報道は 許されない。北朝鮮のメディアは金正日の宣伝報道機関であるが、韓国と日本のメディアも中立 公正な報道に徹しているとは云えないという意見がある。 TOPページに戻る |